店舗や支店におけるログインも誰でも楽々!
顔認証+シングルサインオンで利用者負担なくセキュリティ強化
- サービス業
多くの店舗や事業所を持つサービス業。それぞれの場所で使われるシステムのID管理に課題をお持ちではないでしょうか。
新しいIDの発行や、パスワード忘れの対応、セキュリティに対する懸念など、管理者不在の事業所における課題は多岐に渡ります。
そんな多くのサービス業が直面する課題の解決策の一つとして顔認証を使ったパスワードレスのケースについてご紹介します!
店舗や事業所を多く持つ企業が抱える課題
店舗でのシステム利用者
パスワードを忘れてしまった!
情報システム部門
利用者からの問い合わせが多すぎる
セキュリティ責任者
パスワードの運用が心配
課題を解決するには?
店舗や事業所では、パートタイムやアルバイトも含め多くの方が業務システムを利用するため、誰もが簡単にアクセスできる環境が必要です。
しかしながら、簡単にアクセスできるからという理由で簡単なパスワードや全システムで統一のパスワードを利用したり、セキュリティをおろそかにしてしまうと不正アクセスや情報漏えいに繋がりかねません。
これらの 利用者視点の利便性 と、管理者視点のセキュリティ面 の両方を課題満たすことが重要となります。
① 利用者ごとに専用端末を準備する
利用者ごとに専用のデバイスを用意することも一つの解決策となります。
利用者が決まっていて、さらに出入りが少ない場合にはデバイスを固定してそのデバイスからのみ社内システムにアクセスできるようにすることでセキュリティの強化をすることができます。
この案のデメリットとしては、一時的な増員などの際にデバイスの手配が間に合わない懸念があること、デバイスの費用がかかること が挙げられます。
②「忘れない」認証方法を採用し、利便性とセキュリティを強化する
2つ目は、忘れない認証方法「生体認証」を採用することです。指紋、静脈、顔、などの生体情報を用いた認証であれば、忘れる心配がありません。
利用者は、簡単にシステムにログインができ、管理者も問い合わせに疲弊することがなくなります。
ここからは、IDaaSの導入で、② を採用した場合のユースケースについてご紹介します。
IDaaS 「Gluegent Gate」でできる解決策
IDaaS「Gluegent Gate」は、さまざまな認証の要素を自由に組み合わせることができます。
今回は、誰でも簡単に利用でき、パスワードを忘れる心配のない 顔認証 を利用する場合についてご紹介します。
利用者は、ログイン画面で従業員番号のみ手入力し、あとはカメラに向かって「顔」を撮影するだけでログインが可能です。
さらに、SSO機能を利用することで一度の認証ですべての連携システムを利用できます。
簡単ログイン手順
- WEBにアクセスしてログイン画面で従業員番号を入力
- カメラが起動
- 顔を近づけ、顔写真を自動撮影
- SSO認証後、すぐに画面が切り替わりログイン
「顔認証シングルサインオン(SSO)」を利活用することで、より効率的な快適ログインを提供。
これまでの「パスワード更新」や「パスワード忘れによる問い合わせ」といった工数削減によって時間の有効化も図れます。
さらに、セキュリティ面においても、従来のパスワード入力を「顔認証」へ置き換えることで、本人以外の不正利用を防ぎ、「アカウント情報漏洩」といった外部脅威からも守る、強固なセキュリティ環境構築にも貢献します。