もっと知りたい- 業務改善・DX推進 -

繰り返される定型業務は自動化、
省力化して業務を効率化しよう

  • 仕組み化
  • 効率化
繰り返される定型業務は自動化、
 目次

現場では同じような作業(定型業務)が繰り返されている

問題点
日々の業務、とりわけ書類を作ったり整理したりという業務においては、同じような作業が繰り返されます。
毎日、毎週、あるいは毎月といった期間で作られる同じような書類。入退社や異動などのたびに必要になる、いつもの書類。それらの書類の多くが、過去に作ったものをコピーして一部修正して、という作業で作られていませんか?
こうした定型業務をなくすことは難しいのですが、かといってあまり人手や時間をかけたいものでもありません。

一方で、業務効率化という観点から考えたとき、これらの定型業務の効率化から手をつけるのは効果的だと言えます。同じ作業を繰り返し行うのはITが得意な分野ですし、定期的に繰り返される作業から解放すれば、現場に効果を実感してもらいやすいからです。

定型業務には自動化できるものとそうでないものがある

routine-work_01.jpg
定型業務とひと口に言っても、単純に自動化できるものとそうではないものがあります。大きな違いは、人間の判断が介在するかどうかにあります。どこかにあるデータを組み合わせて自動的に作れる書類であれば、システムで完全に自動化できます。
昨今はRPAで手軽に自動化できるようになっているので、システム同士を結合させるような大がかりな仕組みも不要になっています。

手間を減らすにはワークフローシステム

人の判断が介在する業務においては、単純な自動化の仕組みだけでは不十分です。しかし、選択や入力の操作を簡単にして、手間を減らすことは可能です。ここで役立つのは、ワークフローシステム。フォーマットを使うことで、手打ちで入力しなければならない項目を最小限に減らせます。また入力される情報が決まっている場合は、プルダウンやラジオボタンで選択させることでさらに手間を減らすことができます。
RPAで自動化できる業務
データ収集や集計
  • 営業実績、労働時間などのレポート
  • エリア別実績などのレポート
  • 在庫、生産管理などのレポート
大量のデータ処理
  • システムログの集計レポート
データの転記
  • 受注票から台帳を生成
ワークフローで省力化すべき業務
人が確認しなければならない業務
  • 提案書や見積書などの確認
  • 写真など目視で確認する要素があるもの
  • 検査報告など責任者の確認が必要なもの
条件により処理が変わる業務
  • 契約書や見積書の作成
  • クレーム対応の記録
新たに情報入力が必要な業務
  • 備品購入申請

ワークフローシステムは、紙の申請書を電子化するためのツール

  • 従来紙で作っていた書類を電子化できるので、手書きに比べて入力の手間を省けます
  • ワークフローシステムには申請・承認の機能があるので、あらかじめ書類ごとに回覧ルートを決めておくことができます
  • 「この書類は誰に確認してもらえばいいんだっけ」と悩んだり、その人のところに実際に書類を持っていったりという時間の無駄もなくなります
bnr_digitization.jpg

Gluegent Flowなら、もっと定型業務の省力化を進められる

ワークフローシステムのひとつであるGluegent Flowを使えば、定型業務の省力化をもっと大幅に進めることができます。
大きなポイントは、ノーコードで自由な入力フォームを作れること。既存のフォームを流用するだけではなく独自のフォームを作れるので、業務に即した画面を用意することができます。さらに、以下のような工夫も可能です。

入力値にリストやプルダウンを指定して入力の手間を省く
選択肢が限られている項目は、リストやプルダウンにして入力操作を軽減しましょう。
たとえば取引先を毎回入力させるのは手間がかかる上に、表記のゆらぎやタイプミスの問題が発生します。頻度の高い取引先をプルダウンで選ばせれば、入力項目を減らせるうえに人的ミスを防ぐことができます。
決まった情報は自動入力する
申請者の部署や名前、申請日など、毎回同じ情報を入力させる必要はありません。わかっている情報は自動的に入力しておくことで、作業者の入力の手間を省くことができます。

書類を作る側だけではなく、確認する側の手間も大きく減らせます

  • 自分が確認すべき書類が届いたら、メールなどで通知されます。受け取った書類がデスクの上で埋もれることはありません。
  • オンラインでの処理なので、どこにいても承認できます。スマートフォンなどモバイルデバイスに対応しており、外出先で承認できるため業務にかかる時間を短縮できます。
  • 情報をオンラインで扱うようになるので、どのステップまで処理が進んでいるのかが可視化されます。書類を追いかけて探さなくても、いま誰の処理を待っているのかひと目でわかります

Google Workspaceと連携すれば、必要な情報をスプレッドシートに書き出してより一覧性の高い台帳を作ることも可能

自動的に作成される申請一覧を台帳として使えば、ファイリングしたり情報を転記して台帳を作る定型業務も不要となります。
また、Googleドライブの指定されたフォルダに添付ファイルを自動保存する機能もあるので、写真などの添付ファイルを整理する手間もかかりません。

さあ、Gluegent Flowを使って定型業務の負担を減らしていきましょう

bnr-googleworkspace.png