繰り返される定型業務は自動化、
省力化して業務を効率化しよう
目次
現場では同じような作業(定型業務)が繰り返されている
問題点
日々の業務、とりわけ書類を作ったり整理したりという業務においては、同じような作業が繰り返されます。
毎日、毎週、あるいは毎月といった期間で作られる同じような書類。入退社や異動などのたびに必要になる、いつもの書類。それらの書類の多くが、過去に作ったものをコピーして一部修正して、という作業で作られていませんか?
こうした定型業務をなくすことは難しいのですが、かといってあまり人手や時間をかけたいものでもありません。
日々の業務、とりわけ書類を作ったり整理したりという業務においては、同じような作業が繰り返されます。
毎日、毎週、あるいは毎月といった期間で作られる同じような書類。入退社や異動などのたびに必要になる、いつもの書類。それらの書類の多くが、過去に作ったものをコピーして一部修正して、という作業で作られていませんか?
こうした定型業務をなくすことは難しいのですが、かといってあまり人手や時間をかけたいものでもありません。
一方で、業務効率化という観点から考えたとき、これらの定型業務の効率化から手をつけるのは効果的だと言えます。同じ作業を繰り返し行うのはITが得意な分野ですし、定期的に繰り返される作業から解放すれば、現場に効果を実感してもらいやすいからです。
定型業務には自動化できるものとそうでないものがある
定型業務とひと口に言っても、単純に自動化できるものとそうではないものがあります。大きな違いは、人間の判断が介在するかどうかにあります。どこかにあるデータを組み合わせて自動的に作れる書類であれば、システムで完全に自動化できます。
昨今はRPAで手軽に自動化できるようになっているので、システム同士を結合させるような大がかりな仕組みも不要になっています。
昨今はRPAで手軽に自動化できるようになっているので、システム同士を結合させるような大がかりな仕組みも不要になっています。
手間を減らすにはワークフローシステム
人の判断が介在する業務においては、単純な自動化の仕組みだけでは不十分です。しかし、選択や入力の操作を簡単にして、手間を減らすことは可能です。ここで役立つのは、ワークフローシステム。フォーマットを使うことで、手打ちで入力しなければならない項目を最小限に減らせます。また入力される情報が決まっている場合は、プルダウンやラジオボタンで選択させることでさらに手間を減らすことができます。
RPAで自動化できる業務 |
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データ収集や集計
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ワークフローで省力化すべき業務 |
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人が確認しなければならない業務
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ワークフローシステムは、紙の申請書を電子化するためのツール
Gluegent Flowなら、もっと定型業務の省力化を進められる
ワークフローシステムのひとつであるGluegent Flowを使えば、定型業務の省力化をもっと大幅に進めることができます。
大きなポイントは、ノーコードで自由な入力フォームを作れること。既存のフォームを流用するだけではなく独自のフォームを作れるので、業務に即した画面を用意することができます。さらに、以下のような工夫も可能です。
入力値にリストやプルダウンを指定して入力の手間を省く
選択肢が限られている項目は、リストやプルダウンにして入力操作を軽減しましょう。
たとえば取引先を毎回入力させるのは手間がかかる上に、表記のゆらぎやタイプミスの問題が発生します。頻度の高い取引先をプルダウンで選ばせれば、入力項目を減らせるうえに人的ミスを防ぐことができます。
たとえば取引先を毎回入力させるのは手間がかかる上に、表記のゆらぎやタイプミスの問題が発生します。頻度の高い取引先をプルダウンで選ばせれば、入力項目を減らせるうえに人的ミスを防ぐことができます。
決まった情報は自動入力する
申請者の部署や名前、申請日など、毎回同じ情報を入力させる必要はありません。わかっている情報は自動的に入力しておくことで、作業者の入力の手間を省くことができます。
書類を作る側だけではなく、確認する側の手間も大きく減らせます
Google Workspaceと連携すれば、必要な情報をスプレッドシートに書き出してより一覧性の高い台帳を作ることも可能
自動的に作成される申請一覧を台帳として使えば、ファイリングしたり情報を転記して台帳を作る定型業務も不要となります。
また、Googleドライブの指定されたフォルダに添付ファイルを自動保存する機能もあるので、写真などの添付ファイルを整理する手間もかかりません。
また、Googleドライブの指定されたフォルダに添付ファイルを自動保存する機能もあるので、写真などの添付ファイルを整理する手間もかかりません。