教えて!グルー先生!
第四回「ワークフローって、なぜ必要なの?」
はじめに
本コンテンツは、ワークフローや Gluegent Flow についての基本的な知識を、グルー先生とその助手が楽しく教えてくれるスペシャルコンテンツです。
先生
グルー先生。ビジネス研究所の所長。ワークフローや(Gluegent Flow)について精通しており、何でも丁寧に教えてくれます。
助手
グルー先生の生徒。グルー先生の助手として、寄せられる質問を先生に投げかけ、ワークフローについて勉強しています。
ネコ
研究所に時々もぐり込んでくる、なぜか人の言葉を話せるネコ。名前はまだない。気が強く、グルー先生をライバル視しています。
おい、グルー!なんでワークフローって必要なんだよ?
えっと、アナタは・・・
吾輩はネコである。名前はまだない。
そ?漱石??
ってか、ここは質問コーナーなんだけど。
ってか、ここは質問コーナーなんだけど。
いやー!! 素晴らしい質問じゃないか!
「ワークフローは、なぜ必要なのか」深いね~哲学的だね~
よし、今回は深いい~話「必要性」をテーマにしよう!!
「ワークフローは、なぜ必要なのか」深いね~哲学的だね~
よし、今回は深いい~話「必要性」をテーマにしよう!!
別に深くねーし、逆にグルーに不快なだけだし(ボソボソ)
<ワークフローって、なぜ必要なの?>
第1回( ► ワークフローって何ですか?)で話したように、「ワークフロー」とは業務の流れを指しています。つまり、ワークフローは組織やチームなど複数人でやりとりすると、自ずと一連の流れとして発生します。
ただ、ネコさんがおっしゃるワークフローは、上記で説明した「ワークフロー」ではなく「ワークフローシステム」を指していますね。ワークフローシステムは、業務や業務フローを適切的かつ効率的に実行するうえで必要なツールですが、裏を返せば「適切」や「効率」を求めず、不適切や非効率であっても、今の業務フローを維持したいと考える方には不要となるでしょう。
たとえば、こんな業務の流れはありませんか?
- 急遽必要と依頼され、受注前だが出荷した
- 上長承認を得ず備品を購入したが、事後で何とか処理できた
- 稟議書の項目や回覧先がAさんBさんで異なるが、承認処理をした
いずれも内部統制下、特にコンプライアンス観点では許されないケースです。
しかし、従業員のモラルだけが問題なのではなく、企業として「従業員が適切な対処を行いやすい環境」を用意することも大事です。
実際の導入事例を見てみましょう。
IDEC社
ITセンター(情報システム部)と各部署でワークフローシステムを分散管理&運用を実現したケースです。
ITセンターで中央コントロールし、全社的な申請業務を統一化。各部署に運用権限を付与することで、各部署が自ら作成し運用する体制を実現。
ITセンターで中央コントロールし、全社的な申請業務を統一化。各部署に運用権限を付与することで、各部署が自ら作成し運用する体制を実現。
いかがでしたか?
ワークフローシステムは、業務や業務フローを適切化、効率化したいと考えている方に寄り添い、従業員が適切な対処を行いやすい環境づくりに役立ちます。
ワークフローシステムは、業務や業務フローを適切化、効率化したいと考えている方に寄り添い、従業員が適切な対処を行いやすい環境づくりに役立ちます。
なるほど~。内部統制に役立ちそうですね~。
うむ、その通り。
統制を取るために、人に「こうせ~い」って。
統制を取るために、人に「こうせ~い」って。
キョーセイしてもムリって、ヤツだろ(ボソボソ)
あぢゃー。ダジャレベルが一緒とはw
ネコさん、次回もよろしくね!
ネコさん、次回もよろしくね!
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