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ユーザ会ーレポート Gluegent User Meeting 2024 for Gluegent Flow 〜 つながるGluegent Flow 〜

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ユーザ会ーレポート         Gluegent User Meeting 2024 for Gluegent Flow        〜 つながるGluegent Flow 〜

こんにちは。Gluegentセミナー担当です。今回はバレンタインデー!の2月14日(水)にオンラインで開催したGluegent Flowのユーザー会のレポートをお届けします。

当日は多くのユーザー様や、導入をご検討中の方に集まっていただきました。今回は、GMOフィナンシャルゲート株式会社様、株式会社カサタニ様にご登壇いただきました。

GMOフィナンシャルゲート株式会社様からは「ワークフロー導入後の稼働状況分析」を、株式会社カサタニ様からは「Gluegent Flow と社内システムとのデータ連携」などをお話していただきました。 弊社からは、プロダクトマネージャより最新リリース情報をお伝えしました。

内容は以下となります。

プログラム

  1. ご挨拶 サイオステクノロジー株式会社 執行役員 平松寛司

  2. <ユーザー企業登壇>GMOフィナンシャルゲート株式会社 コーポレートサポート本部法務部 部長 西澤 様

  3. <ユーザー企業登壇>株式会社カサタニ 品質保証部 本社品質管理グループ 西宮工場チーム 小坂様 /品質保証部 品質保証グループ 初品検査チーム 村岡様

  4. アップデート情報&ロードマップ サイオステクノロジー株式会社 Gluegent Flow プロダクトマネージャー 松本明丈

  5. 質疑応答

それでは、内容を詳しくお伝えしていきます。

1)ご挨拶

初めに、弊社平松より、Gluegent Flowの近況(リリース機能など)をご報告し、ついに殿堂入りしたITreviewやBOXIL などのAward での受賞についてもご紹介しました。

ここからは、実際のユーザー様によるGluegent Flowの導入、運用についてのお話です。

セッション2) Logic × Data × Usabillity ~3つの視点で未来を描く~

最初に、GMOフィナンシャルゲート株式会社 西澤様です。

管理部法務課の立ち上げメンバーとして同社にご入社された西澤様は、単にツールの検討だけではなく、稟議周りの決裁権限基準や承認ルールを整備するプロジェクトを担当。その一環としてGluegent Flowを導入いただき、稟議申請の効率化のため、データに基づいた改善活動をどのように進めていったかお話していただきました。

当初、Gluegent Flowを導入したきっかけとして、

・今までのツールで足りなかったことができる。

・一番の課題である「なにがどこにあるか分からない」を解決してくれる

上記のようなツールを探していた中、一番最適なものがGluegent Flow だったそうです。


Gluegent Flow を導入後に、今までなんとなく肌感で分かっていた稟議システム等のスケジュールを、Gluegent Flowの導入により、実際の「数字」や「日数」を簡単にデータで取ることができました。

Gluegent Flow を利用し続け見えた来たデータに基づき、何が遅くて、何がダメで、何をしたら改善できるか、を分析し、業務を最適化してスリムにすることを実現。

その内容を社員の皆が取り入れられるように、分かりやすいマニュアルを作りシェアできるようにしたということです。

Gluegent Flowによって、導入時に思い描いていたことを見事に実現できた!と太鼓判を押していただきました。

セミナー内では「業務全体が楽になる」というお言葉がよく出てきましたが、それは働く皆さんにとっても、会社にとっても嬉しいことですね。

セッション3)計測機器点検業務䛾デジタル化 ~つながるGluegent Flow ~

続いては、株式会社カサタニから 小坂様、村岡様です。

日々の点検業務をデジタル化するにあたり、今までの日常点検と同じ方法でのデジタル化が難しいことや、Googleフォームを使って実現すると点検フォーマットが220パターンと膨大な量になるなど、いくつかの課題がありました。

点検フォームに計測機器の登録番号を入力したら、点検項目が自動的に表示されるようにしたい、という声があり、Gluegent Flow の「マスターデータを呼び出す機能」を使えば実現できるかもしれない!ということから導入に至ったそうです。

実際どのような画面で運用しているか、動画やキャプチャにて詳しく説明していただきました。

Gluegent Flow を導入することによって、点検項目をマスターデータ登録し、データベースから呼び出された項目に点検結果を入力する。その結果を確認、承認するということを実現できました!

また、未来構想として、毎月220点の月次点検の点検漏れをなくすために「スケジュール実行機能」を取り入れることを考えているとのことでした。

この流れは社内の他の業務にも採用できるのではないか、と検討中で、実現すれば「業務効率化」や「生産ロス」「進捗状況の見える化」につながると期待いただいて

セッション4)アップデート&ロードマップ

Gluegent Flow プロダクトマネージャー 松本より、2023年の振り返りと2024年の展望についてお話しました。

・Google ドライブのラベル自動付与

・スケジュール機能 → 予定した日時に開始したいタスクの予約ができる

・時間の繰り返し機能→定期的な申請を自動でタスク化する

・Excel最終行追加 → データの2次的な利用が容易に

・Excelファイルをマスターデータに → 業務データの更新が容易に

2024年のロードマップ

Microsoft 365 連携をさらに強化!

・Excelをつかった連携をさらに進めます

・Excel以外の連携も検討中

もっと「時間」を強化!

Gluegent Flow に「時間」の概念を持たせます。例えば、完了してほしい期日から逆算してリマインダーを送 る、翌日の自分にリマインダーをセットするなど。

もっと「API」を強化!

データや処理は、外部から受け入れ、外部へ出す必要があると、Gluegent Flow は考えており、2024年はAPIを強化します。

最後に

内容盛りだくさんであっという間の1時間半でした。最後には質問の時間もあり、ユーザー会ご参加の方々には、
多くの情報を得ていただけたのではないかと思います。次回のご案内を楽しみにお待ちください。