日本語が喋れる外国人あるあるベスト5
こんにちは、サイオステクノロジーGluegentサービスラインのジャレド・ウォレスです。
日本に住む外国人の知人と自分の経験から、
「外国人が長く日本にいると絶対に言われたことのある・聞き飽きた台詞」ベスト5をまとめてみました。
こちらはあくまで私の個人的な経験と友達と話した内容で書いたものになりますが、少しでも笑って、
最後まで読んでいただければと思います。
5.英語メニューもありますよ!
話が通じている時点では多分不要です。「漢字が読めないかも!」という気持ちも分かりますが、最初から日本語メニューと一緒に出すか、頼まれた時に出した方がいいと思います。日本語メニューを配っている最中に外国人だけに「英語メニューありますが要りますか?」が最も居心地が悪いパターンです。
4. どうして日本語を勉強しようと思ったんですか?
YOUはなにしに日本へ?の影響かもしれませんが、私の経験では日本人がよく「外国人がなぜか日本に興味を持って日本語を勉強することにした」と思いがちです。残念ながら、面白いキャラを除いて、特にきっかけがあって日本語を勉強しようと思った方は意外と少ないと思います。出身地によって外国語が義務教育だったりして、なんとなく他の言語より日本語を選んだというケースは珍しくありません。
きっかけがあったとしても、そのきっかけ=勉強を続けた理由ではないケースも多いと思います。私でも、高校生の時にドラゴンボールZとナルトが好きでスペイン語やフランス語より日本語を勉強することにしたのですが、アニメが好きだったから大学に進学してからでも勉強を続けようと思ったわけではありません。日本人の留学生と交流して友達が出来たり、言語学自体に興味を持ったりして続けたわけで、「きっかけ」より「勉強を続けた理由」の方が充実した会話になると思います。
3. 英語教えてくれる?!
正直、無理です。本気で外国語を話せるようになりたければ人にお願いする時点でもう間違っています。教えたくても教えようがない、という状況です。ネイティブスピーカー一人で充実した外国語の教育ができるのは現実的ではありません。プログラミングや数学と同じように、まずは自習か教育プログラムから始めて、何かがわからない時に知識のあるネイティブスピーカーをリソースにするのが正しいです。外国語で会話相手を付き合ってもらったり、使っている言葉を辞書で見つかった言葉より「一般的に使われる単語」に直してもらったりするなど、自習ではなかなか不可能なことをお願いするのが効果的だと思います。
2. どうして日本語がそんなに上手いんですか?
ハーフであるとか、子供の頃から学んでいるとか、様々な事情で個人差はありますが、誰だって何かの秘密があって簡単に日本語が上手になったという訳ではありません。殆どの場合、何年間授業と自習の勉強の上、完全に日本語に囲まれる環境(留学)に時間を過ごすことが理由になります。よくあることですが、聞く側として本当に知りたいのがなぜ日本語が上手いではなく、「発音」や「文法」とか、とある細かい箇所についてです。それでもちゃんと上手になった理由があって、それに認識できて、言語学が詳しくない人に説明するのが難しいことなので、聞かれても答えにくい質問です。
1. 日本語お上手ですね。
個人的な意見になってしまうのですが、「日本語お上手ですね」と言われる事に関して一番嫌いなところが「外国人であること以外に私に興味がない」という点です。当然かもしれませんが、自分のアイデンティティが「外国人である」と思っていませんし、人と交流していて他に話したいことが沢山あるのに、また毎回同じ言語の話ばかり聞かれると少し寂しいです。
まとめ
以上、私が選んだ「日本語が喋れる外国人あるあるベスト5」をご紹介させて頂きました。いかがでしょうか。心当たりの台詞はありましたでしょうか?もしあれば恥ずかしがらず、これからの外国人との交流の参考になれば幸いです。