アメリカの豆知識コーナー第一弾
こんにちは、サイオステクノロジーGluegentサービスラインのジャレド・ウォレスです。今週はいつもの「アメリカ人からみた」シリーズとちょっと違う記事で、もう少し気楽に楽しんで頂ける「アメリカ社会の豆知識コーナー」を開きたいと思います。では、早速いきましょう!
地域によって小中高学校の年数が異なる
日本は基本的に小学6年間、中学3年間、高校3年間という年数配分がほとんどだと思いますが、アメリカは州や地域によってこの配分が異なることがあります。日本と同じく6/3/3の地域もあり、私が住んでいた地域みたいに小学校5年間と高校4年間のところもあります。ただ、英語では「〇学〇年生」というふうに言わず、合計12年間の「〇年目」(例えば、7th grade など) という言い方をするので制度が異なってもあまり混乱することはありません。日本語で言う時だけ、少し難しいです。はじめて「高校4年生の頃」と言った時の相手の顔は一生忘れません。
ベーコンは主に一品として食べる
日本の家庭料理に欠かせないベーコンですが、実はアメリカでは料理に使うより、朝ご飯の一品としてそのまま食べることの方が多いと思います。もちろんカルボナーラやBLTサンド、ベーコンが重要な料理もありますが、基本的にベーコンを使わずにソーセージや通常の豚肉または鶏肉を自分で切って料理に使うことが多いです。私も日本に来てからこんなにベーコンを食べることになって、なぜかと振り返ってみると、もしかして肉をブロックで売っていることがあまりない、またはブロックの肉が高いからかもしれないと思いました。
ピザは日本よりワンサイズ大きい
アメリカと日本両方に存在するピザチェーン店でピザのサイズを比べてみると、以下のようになります。
Sサイズ相当:アメリカ ~25cm(10インチ), 日本 23cm
Mサイズ相当:アメリカ ~35cm(14インチ), 日本 27cm
Lサイズ相当:アメリカ ~40cm(16インチ), 日本 32cm
もちろんお店や提供しているピザのトッピング、値段などにも他の要素は沢山ありますが、基本的にアメリカのピザのサイズは日本よりワンサイズぐらい大きいと言えると思います。
部活のスポーツは季節で代わる
日本と違って年中同じスポーツをやるのではなく、季節ごとに行われるスポーツが違います。例えばアメフトの場合、トレーニング、練習試合、本番の10試合を含めて全部秋で完結することが一般的です。寒くて外で長く練習するのがあまり許されない冬はバスケットボールやバレーボール、春は地域によりますがそこそこ暖かいので野球やテニスや水泳になります。こうしてアスリートは様々なスポーツに手を出してみたり、一部休んだりします。
以上、はじめてのアメリカ社会の豆知識コーナーでした。いかがでしたでしょうか。これからも定期的に海外文化を紹介していきたいと思いますので、ご一緒に楽しんで頂けたら幸いです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
Jared Wallace