社会人2年目になりました【新卒1年目の振り返り】
2021年度、サイオステクノロジーに入社し、Gluegent サービスラインに配属されてからあっという間に1年が経ちました。2022年4月で2年目となった新卒社員の1人がこの1年を振り返ります。
どんな1年だった?
リモートで働くなかで、対面でお会いしたことのない先輩方との距離感をつかむにはどうすればよいか考えた1年でした。
オンライン会議で発言するときには極度に緊張してしまい、うまく説明できない場面もありました。
お客様対応レベルの敬語で社内の先輩に質問しなきゃいけないのかな、という先入観があり、質問内容を敬語に変換する時間がかかっていました。
これはリモートワークじゃなくとも、新卒社員の自分にとって、職場の人間関係が初めてだから直面した課題かもしれません。
ただ、Gluegent サービスラインの方は皆さん優しいです。人として失礼のないように気をつけていれば、社内の人とお話しする際は必要以上に緊張しなくてもいいのかなと学びました。
画面越しの会話、ときに黒い画面に浮かぶアイコンに話しかけるような様子が日常の一部となっています。
質問するタイミングをつかめずにいた
質問内容を書き出すとき、これでは伝わらないんじゃないかと思案して送信までに時間がかかりました。
疑問点についてもう少し自分で考えたほうが良いのかな、と思っているとそのまま聞くタイミングを逃していました。(大抵誰かに聞いた方が速く解決しました。)
そんなときに、「この質問に関してはここで聞いてください」「遠慮せずにいつでも聞いて大丈夫です」と声をかけてくださったことで質問のハードルが下がりました。
配属先の空気感
弊社では、社内コミュニケーションツールとしてSlackを使用しています。Gluegent サービスラインのSlackチャンネルには、ちょっと誰かに聞きたいことを投げられるものがあり、その説明欄にはこう書かれています。
「どんな些末な質問でも大丈夫、きっと誰かが教えてくれるはず!
わからないことを文章にして聞くのは難しいかもしれませんが、断片的でもいいんで、とにかく聞いてみてください。」
この説明欄、口だけかというとそうでもなく、とりあえず投げても本当に誰かが返信していました。
配属当初は「自分でもどこがわからないかわからないのに、とりあえず投げるなんて...」と思っていました。しかし誰かが答えてくれる安心感から、「とにかく聞いてみよう」と思えるようになりました。
誰でも質問を投げられるし、それに対して誰でも答えていいという Gluegent の空気感や文化は受け継いでいきたいものです。
新卒が質問しやすくなる工夫
Gluegent サービスラインの先輩方は、新しく入ってきた方が質問しやすくなるにはどうすればよいか考えてくださいます。
説明欄の他、新卒連絡用のSlackチャンネル名には「welcome-2021」がついていました。
それらの工夫のおかげで、新卒の自分は「先輩達は自分達のことも考えてくれてる」と認識し、「自分はここに居ていいんだ、質問しても良いんだ」と思えました。
それは思い上がりかもしれませんが、各個人で思い込むことが大事です。
新卒に対するアイスブレイクになるし、心理的安全性の確保にも、新卒の定着にもつながる工夫だと気づきました。
自分も後輩ができたときには、質問のハードルを下げるような工夫や声がけを心がけていきたいです。
お金の使い方を意識するようになった
私生活面では、自分で初めてちゃんと稼いだお金の使い道、判断基準に迷いながらも確立していった1年でした。
お金をかけてよかったと思えるのは、室内の整備です。
HDMI分配器とUSB分配器を買いました。2台のパソコン間でケーブルをつなぎ変えなくても同じモニター、キーボードとマウスを使えるようになりました。
ドライヤーホルダーとヘアアイロンホルダーはなかなか便利です。洗面台の近くに吊り下げることで、使ったあとすぐに収納し、そのまま冷ませるようになりました。出しっぱなしを防げます。
ちょっと不便だからこんな配線にしたい、こんな収納にしたいから買ってつけてみる。今思えばPDCAに則っている気がします。
室内に設備投資するとより暮らしやすくなりますし、気に入ればずっと使えるものです。ただ、本当に自分に合うかどうか、置き場所の計測なりライフスタイルを振り返ったりしながら慎重に購入したほうが良いと学びました。
コロナがない世界だったら、外食に旅行にと夢を膨らませたこともありました。しかしリモートワークだからこそ、改めて人との距離感や快適な室内環境について気にかけるようになれたのかもしれません。
withコロナも3年目を迎えました。依然として治まる気配を見せない新型コロナウイルスですが、早く治まるのを願うばかりです。
(miyakoshi)