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【この機能はこうして生まれた】モデルの公開バージョンを変更できるようになりました

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【この機能はこうして生まれた】モデルの公開バージョンを変更できるようになりました
弊社が提供しているGluegent FlowはGoogle WorkspaceやMicrosoft 365と連携できるクラウドワークフローです。
各種サービスに追加された新しい機能についてご紹介するシリーズ「この機能はこうして生まれた」です。
今回は、2022 年 3 月 10 日にGluegent Flowに追加されたモデルの公開バージョンの選択機能をご紹介いたします。

モデルの公開バージョンは最新だけだった

例えば、Excelで作成された雛形を使って申請書を作成する運用の場合、自分がダウンロードして保管していた雛形が実は古いものだった!ということがあります。
Gluegent Flowの場合は、公開されているモデルが更新されるとユーザーは常に最新版のモデルでタスクを作成できます。そのため、Excelの雛形のように申請したタスクが古いバージョンのモデルだった!ということはありません。

モデル編集者の意見「まだメンテ中のモデルは使わないでほしい」

最新バージョンのモデルが常に使用できることがメリットにならない場合もあります。例えば、今使っているモデルの改修が大規模でとても1日では終わらない場合はどうしましょう?一度モデルを非公開にして更新後に公開する、モデルをコピーしてコピーしたモデルを更新するといった方法があります。
前者の場合、ユーザーが一時的タスクを作成できなくなります。後者の場合、コピーして作成されたモデルは前のモデルとは異なりますので、タスクデータ一覧での検索でモデルを指定して一括検索ができなくなります。

使い方のご紹介

それでは実際に使い方をご紹介しましょう。
モデル一覧にて「i」アイコンをクリックします。

履歴をクリックします。

バージョンが上から新しい順に表示されています。最新バージョンにチェックが表示されています。
ここで、1つ古いバージョンを選びます。右側の「...」をクリックし、「切り替え」をクリックします。

モデル名に「切り替え中」が表示され、選択されたバージョンに矢印アイコンが表示されます。

上でご紹介したようにユーザーには1つ前のバージョンを使わせ、その間にモデルのメンテナンスを行う場合は、まず、モデル編集画面を開き、何も変更せずに「保存」をクリックします。こうすることで、最新と同じバージョンが1つ前のバージョンに追加されます。1つ前のバージョンを選択し「切り替え」をクリックします。
メンテナンスが完了したら最新バージョンを選択し「切り替え」をクリックします。
もし、メンテナンス中に挙動を確認したい場合は、誰も触ってない時間帯を狙って最新版に切り替え、検証を行いましょう。
検証が終わって、再度前のバージョンを選択するときは、間違えないようにメンテ前のバージョンとわかるようにコメントを追加しましょう。

無事メンテナンスが終了したら最新バージョンを選択し「切り替え」をクリックして本番稼働に移行しましょう。
この新機能によってモデルのメンテナンスが容易になるのではないかと期待しています。皆様ぜひご利用ください。
また、他にもお客様から「こうしたらもっと便利になるのに」というご意見がございましたら弊社サポートまでぜひお寄せください。
(SUTO)