Gluegentセミナーレポート〜コーポレートITをアップデート バックオフィス業務からの解放
こんにちは。Gluegentセミナー担当です。今回は2月10日(木)にオンラインで開催したセミナー「コーポレートITをアップデート ~DX推進、クラウドカオス、IT人材不足・・・5年後の企業ITを拓くには?~」のレポートをお届けします。
今回は日経クロステックActiveのご協力をいただき、大変多くの方にご参加いただきました。当日ご参加いただけなかった方にも概要をお伝えできればと思います。では、早速まいります!
本セミナーは、以下の方を対象に開催いたしました。
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IT人材が不足し、利用者管理業務負荷を軽減したい方
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「ひとり情シス」状態で、運用管理負荷を軽減したい方
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自社のDX推進にIT部門を巻き込みたい方
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IT部門に負荷をかけず、DXを推進されたい方
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クラウドサービスのID管理・運用方法でお悩みの方
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人事、総務、情報システムのご担当者
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Gluegent シリーズ製品をご利用の方
内容は以下となります。
プログラム
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はじめに:サイオステクノロジー株式会社 Gluegent サービスラインヘッド 有馬 大介
サイオステクノロジー株式会社の紹介とご挨拶
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基調講演 :作家・ジャーナリスト 佐々木俊尚 様
「企業におけるIT活用の未来」
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製品発表:サイオステクノロジー株式会社 Gluegent サービスライン Gluegent Flow プロダクトマネージャ 松本 明丈
「Gluegent Flow 情シスクラウド」の製品ご紹介
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質疑応答
それでは、レポートです。
セッション1:はじめに
Gluegent サービスラインヘッドの有馬より、サイオステクノロジーや、SaaS事業、今後の事業戦略について紹介がありました。
Gluegentシリーズは「日々の仕事を安心快適にするクラウドサービスの提供を通じ、働く人が能力を最大限に発揮できる環境づくりを支援する」をコンセプトとしたSaaSです。2021年、Gluegent事業は市場成長を上回る伸長となったと有馬より話がありました。我々はこれをお客様からのご期待と捉え、さらに良いサービスに磨き上げ、お客様のDX実現を支援してまいりますので引き続きよろしくお願いいたします!
セッション2:基調講演「企業におけるIT活用の未来」
今回は、作家・ジャーナリストの佐々木俊尚様(写真左)をお迎えし、「企業におけるIT活用の未来」と題して基調講演をしていただきました。
佐々木様からは、これからの企業や仕事のあるべき姿と、現状の課題についてお話がありました。現状を打破するには日本の優秀なエンジニアに活躍いただくことが必要との佐々木様のことばに、我々サイオステクノロジーやGluegentシリーズの役割を再認識し、身が引き締まる思いでした。
セッション3:「Gluegent Flow 情シスクラウド」製品発表
続いて、Gluegent Flowプロダクトマネージャの松本による、「Gluegent Flow 情シスクラウド」の製品紹介です。なぜ弊社が「Gluegent Flow 情シスクラウド」を開発したのか、その背景を含めて紹介がありました。
以下に松本の話をまとめます。
多くの企業の情報システム部門は、クラウドサービスの増加やシャドーIT、レガシーシステムへの対応など日々増大する日常業務に忙殺されていて、なかなか攻めのDXの業務に取り組むことができていません。
DX推進やさらなるクラウドサービスの活用による業績への貢献など、情報システム部門への期待が高まる中で、業務は増えても人材は増えないという課題があり、苦労されている状況を耳にする機会も増える一方です。
それらの課題や問題を解決するために、Gluegent FlowやGluegent GateなどのGluegentシリーズの10年を超える知見を活かして誕生したのが「Gluegent Flow 情シスクラウド」です。
「Gluegent Flow 情シスクラウド」は、情報システム部門をコーポレートITの守りの業務から解放し、攻めるための時間を創出しDXの推進に貢献します。
では、「Gluegent Flow 情シスクラウド」は何ができるのでしょうか。
1つ目は、クラウドサービスの利用部門によるID申請と自動処理によるIDの発行や管理です。
クラウドサービスへと連携することで、クラウドサービスのID発行や削除が利用部門だけで完結するようになり、情報システム部門の手を煩わせることがなくなります。
2つめはクラウドサービスのアカウント管理台帳機能です。アカウントに関する処理や履歴が保存されて一元管理されるため、意図しないアカウントの追加や削除を防ぎ、管理しやすくなる効果が期待できます。
これらの機能を通じて「Gluegent Flow 情シスクラウド」は、日々のルーチンワークのような「守りの業務」に費やす時間を削減し、組織全体が前に進むための「攻めの業務」のための時間を確保します。
以上が松本の話でした。
我々は、「Gluegent Flow 情シスクラウド」を通じて、情報システム部門の方々が、「攻めの業務」により注力できるようになることが喜びです。
セッション4:「Gluegent Flow 情シスクラウド」質疑応答
最後に、簡単ですが「Gluegent Flow 情シスクラウド」の質疑応答をご紹介します。
Q)製品のトライアルをしたい
A)要件をお伺いし、お客様の環境に合わせてトライアル環境をご提供させていただきます。
Q)Gluegent Flowからのアップグレードは可能か
A)現在は新規のお客様のみを対象とさせていただいていますが、今後はアップグレードも可能にする計画です。
Q)すでに導入を検討されている企業はあるか
A)すでに数社のお客様より興味をもっていただいており、ご提案中です。
製品の詳しいご説明は、製品紹介ページをご覧いただくか、お気軽にこちらまで質問いただけますと幸いです。
さいごに
今回は、作家・ジャーナリスト 佐々木俊尚様の基調講演をはじめとして、企業が抱える現在の課題とあるべき未来、それをつなぐサービスとして「Gluegent Flow 情シスクラウド」の製品の紹介をさせていただきました。「Gluegent Flow 情シスクラウド」は当社でも注力している新サービスですので、お客様のご要望に合わせて製品の開発や改善を引き続き進めてまいります。弊社営業やお問い合わせページへ、ご要望やご意見をぜひお寄せください!お待ちしております。