HTMLやJavaScriptの知識がないとGluegent Flowは使えない?
弊社が提供しているGluegent Flowは自由な帳票作成や柔軟な経路設計でより簡単にご利用いただけるクラウドワークフローです。
でも、マニュアルを見ると「HTML」や「JavaScript」という文字が所々に登場してきます。そのため、これらの知識がないと使えないのではないか?と二の足を踏んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。実際にはそんなことはありません。
HTMLやJavaScriptの知識がなくてもGluegent Flowがご利用いただけることをご紹介いたします。
◯HTMLの知識は本当に不要?
モデルを作成する時には、入力フォームを作成します。入力フォームは申請者が入力した内容を、承認者が確認するといったものになります。時には承認者がコメントするといったこともあるでしょう。
入力フォームを複数作成すると、全てが縦に並びます。
このままでももちろん使えますが、これまで使っていた帳票がExcelなどで作成されたものだったため、それに近づけたいというご要望があるかと思います。
そのご要望にお応えするために、フォームレイアウトを変更する方法をご紹介しております。
※マニュアルサイト>「小技c-フォームのレイアウトをドキュメントやHTMLで設定する.pdf」
◯HTMLレイアウトエディターはHTMLいらず
ご安心ください!HTMLレイアウトエディターはHTMLいらずなのです。
HTMLレイアウトエディターの画面上部にいろいろなアイコンが並んでいます。これらを使えば簡単にレイアウトを作成できます。
◯JavaScriptの知識は本当に必要?
レイアウトにはこだわりはあるものの、表示内容や経路の進み先はそのままで大丈夫!ということであれば、JavaScriptの登場するシーンはほとんどありません。
ですが、Gluegent Flowを導入いただき、ある程度運用が回ってくるといろいろな要望が出てきます。例えば、「入力された金額により条件分岐したい」といった要望が出てきます。
その場合は、JavaScriptを記述することで分岐は可能です。
※マニュアルサイト>「TUTORIAL-04-分岐を使ったモデルの作成.pdf」
モデルをかっこよくしたい、全体的に用意するモデルを最小限にしたいというお考えのもと、条件分岐にするのはとてもよくわかります。
お客様ご自身で入門サイトや書籍等で知識を得ていただき、これらの要望を実現することが理想的ですが、最初に条件分岐モデルを作った管理者が退職された後、引き継いだ管理者がJavaScriptに馴染みのない方だったらメンテナンスもできなくなってしまいます。
であれば、「備品購入申請(100万円未満)」「備品購入申請(100万円以上)」のように2つのモデルを作成することで、ユーザーはどちらを選べばいいか明確になりますし、メンテナンスのために改めてJavaScriptを勉強するといったことも不要です。
◯どうしてもJavaScriptを使ったこだわりのモデルを作りたい!
費用がかかってもいいので、JavaScriptを駆使したモデルを作りたい!というご希望がございましたら、弊社パートナーによるモデルの作成支援がご利用いただけます。お気軽に弊社営業担当者までご相談ください。
シンプルなモデルであれば、HTMLやJavaScriptの知識は必要ありません。また、条件により異なる複数のモデルを作成する場合は、モデルの名前の付け方を工夫することでユーザーの間違いを防ぐこともできます。無理にJavaScriptをお使いいただくよりはこうした方法で運用いただくのも良いのではないでしょうか。
(SUTO)