二段階認証の代わりになるものは?
様々な報道により、二段階認証が認知されてきています。 二段階認証はその仕組み上、セキュリティ強度は高くなりますが、その分認証に手間がかかります。認証を2度行うのですから、それは当然ですね。
二段階認証の代わりになるものは?
ですが、利用者への負荷を出来る限り軽減し、かつ一定のセキュリティ強度も担保したいというご要望も多いかと思います。 このような要件を満たすものの一例に、証明書を用いた二要素認証があります。実際には、認証の際に、例えばID/パスワードと証明書確認が必要となるように構築します。すると、サービス利用時の認証画面でID/パスワード入力後、すぐに表示される証明書選択画面から証明書を選択することで、認証を通過したことになります。
これにより、ID/パスワードによるいわゆる「知識認証」と、証明書による「所有物認証」の二要素認証が実現できます。この証明書は、予めデバイスに登録する必要はありますが、それが出来てしまえば、後は利用者側の負担は大きくありません。
ご要望に添った認証をGluegent Gateで
いかがだったでしょうか。上記の証明書を始め、弊社製品Gluegent Gateでは様々な認証方式をご用意しています。その為、ご利用シーンや運用ごとの適切なご提案が出来ると考えております。ご興味がありましたら、是非ご連絡ください。(Fuji)