複雑な組織階層や条件分岐などの経路を
柔軟に設計
Gluegent Flow(グルージェントフロー) は、簡単に承認経路を作成できます。
組織ツリーで表現されたグループ/メンバー/役職から指定したり、条件分岐や承認条件を細かく設定することで、企業独自のルールに合わせて柔軟に、複雑な経路設定を実現します。以下にて、承認に関する設定をご紹介します。
組織に合わせて経路を作成できる経路の基本設定
組織ツリーで表現されたグループやメンバーから選択するだけで、かんたんに経路を作ることができます。経路数(回送のステップ数や人数)に制限はなく、組織の運用に合わせて柔軟に設定できます。決裁には関与しないが確認を依頼したい場合は「確認経路」を設定することができ、決裁と未決裁の状況が明確に判別できます。
役割に合わせて経路を作成できる経路の役割による設定
経路上の人を、個人名でなく「部長」「課長」などの役職や「各部の備品購入担当」などに設定することができます。ワークフローが作成されると、作成者が所属するグループに対応した担当者を自動的に設定します。複数の部署が利用するモデルの場合、モデルを部門の数だけ作る必要がありません。経路に置く役割(ロール)は、Gluegent Flow内でグループとして作成します。
内容や申請者の属性で承認経路を自動分岐できる経路の条件分岐
金額によって最終決裁者が異なる場合や、申請者によってその後の確認部門が変わる場合などに、複数の経路を条件ごとに事前に設定しておくことで、自動で承認経路が選択されます。申請者は、この場合の承認者は誰か、どの部門の誰に回せばよいかを気にすることなく申請を行えます。設定は、JavaScriptで行います。
承認者を合議や複数に設定できる承認者の条件設定
複数名のうちの1名、多数決、複数名全員の合意など、承認や決裁条件をさまざまに設定することができます。経営リスクの高い判断を必要とする申請や、リスクを許容して進める案件など、実際の運用に即した承認・決裁条件を柔軟に設定することが可能です。
承認者を自分で選択できる承認者の任意設定
あらかじめ決めた申請・承認経路でなく、申請者が承認者を選択する設定にすることが可能です。部門を超えた業務依頼や、部門内でのダブルチェック依頼など、事前に承認者を決めることが難しいワークフローに活用できます。承認者の範囲は、全社(全従業員)からグループ(部門、チーム)など事前に範囲を定めることが可能です。